充実一途だ。カペラSで2着に好走した
エーシンウェズンが、この中間も元気いっぱい。本格化した今なら、重賞初制覇も夢ではない。野中師は「得意とは言えない中山の千二でもあれだけやれた。今度は2走前に強い勝ち方をした条件に戻るからね」と東京の7F戦を歓迎。「ここで何とかしないとGIに行けない。いい状態で出走させたい」と意気込んでいた。
ダノンカモンは2年前の2着馬。昨年は5着に敗れたが、勝ち馬からはわずか0秒3差と崩れてはいない。「コーナーが2つの広いコースは一番合いますからね。7歳になりますが、老け込んだ様子もありませんよ」と池江師。GI2着(11年南部杯)の実力馬も、重賞はいまだにノンタイトル。「そろそろ勝たせてあげたい」と得意の舞台でVを狙っている。
提供:デイリースポーツ