スカーレット一族、ヴァーミリアン圧勝

2004年10月10日 12:45

 10日、京都競馬場で行われた5R・2歳新馬(芝1800m)は、武豊騎手騎乗の2番人気ヴァーミリアン(牡2、栗東・石坂正厩舎)が、2番手追走から早めに抜け出し、01年川崎記念など交流G1・3勝を挙げたレギュラーメンバー(牡7、父コマンダーインチーフ)の半弟で、1番人気に支持されたアウトオブサイトを3.1/2馬身抑えて優勝した。勝ちタイムは1分51秒8(良)。さらに1馬身差の3着には5番人気スパイジョブが入った。

 勝ったヴァーミリアンは、父エルコンドルパサー、母スカーレットレディ(その父サンデーサイレンス)という血統で、半兄に7月の灘S(OP)を勝ったサカラート(牡4、栗東・石坂正厩舎、父アフリート)、近親には今年の皐月賞(G1)を制したダイワメジャー(牡3、美浦・上原博之厩舎、父サンデーサイレンス)や、00年新潟3歳S(G3)を勝ったダイワルージュ(牝6、父サンデーサイレンス)などがいる。エルコンドルパサー産駒は今年のJRA2歳戦10頭目の勝ち上がり(うち新馬7勝)となった。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。