9番人気の伏兵
キタノイットウセイ(牡、父スパイキュール、美浦・鈴木伸)が中団待機から直線一気の差し切り勝ち。軽快に逃げた6番人気の
フリークエンシー(2着)を並ぶ間もなく抜き去り、1馬身半差をつけて勝負を決めた。勝ちタイムは1分40秒7。さらに2馬身半差の3着は好位からしぶとく伸びた10番人気の
マルマロス。1番人気の
フレッシュドールはスタートで大きく出遅れ、後方のまま14着に敗れた。
津村は「最後はいい脚を使ってくれた」と満足げな表情を見せる。「まだ体に緩いところがあり、良化の余地はある。トモに力強さが出れば、より良くなるなるでしょう」と成長を楽しみにしていた。
提供:デイリースポーツ