ラジオNIKKEI杯2歳Sで2着のバッドボーイが、初勝利の舞台で重賞タイトルを狙う。京都外回りの1800m戦は、4走前に未勝利を突破した条件。河内師も「千八はいいと思うぞ」と好感触だ。前走は初めて逃げる形になったが「ペースが遅いのもあった。ハナに行かなくても、自在性がある馬だから」とこだわらない。「何とかここで賞金を加算したいね」と好走を願っていた。
エリカ賞2着のラストインパクトが、今度は重賞へ参戦する。1週前追い切りでは、ダイシンハンター(4歳500万下)と併せて6F84秒2-38秒0-11秒6をマークして1馬身半先着。重馬場を感じさせない軽快なフットワークを見せ、好調をアピールした。野元助手も「順調ですね。大きな馬ですが、走りは素軽いし、何とか賞金を加算してクラシックへ」と力が入る。
提供:デイリースポーツ