現地時間11日、英・ニューマーケットで、英・タタソールズ社主催のオクトーバー・イヤリング(1歳馬)セールのパート2(11日〜16日)初日が行われ、上場254頭中183頭が落札された。この日の落札合計額は463万8100ギニー(約9億7400万円)で、平均落札価格は2万5344ギニー、中間価格は2万ギニーだった。
最高落札価格馬はアグネスワールド(牡9、父Danzig、ジュライC-英G1)産駒であるCrime Ofthecentuyの2003(牡)で、13万ギニー(約2730万円)でM.ジャーヴィス調教師が落札。同調教師は、マイルCS(G1)への参戦プランを明らかにしているラクティ Rakti(牡5、父Polish Precedent)の調教師でもある。
アグネスワールド産駒としては他にも、Aegean Blueの2003(牡)をJ.メイウェス氏が2万7000ギニー(約577万円)で、Branston Jewelの2003(牝)を3万2000ギニー(約652万円)で、Pink Stoneの2003(牡)を2万7000ギニー(約567万円)で、それぞれ落札している。