2番手を追走した2番人気のサクラプレジール(牝、父サクラプレジデント、美浦・尾関)が、逃げた1番人気のエグゼビアを直線半ばで余裕たっぷりにかわし、府中のマイル戦でV発進を決めた。勝ちタイムは1分37秒2。好位から差を詰めた4番人気のクラウンマイスターが1馬身1/4差の2着、エグゼビアは直線で伸びを欠いて、さらに半馬身差の3着だった。
「うまくゲートを出てくれたし、出して好位を取りに行ったけど、折り合いもつきました。センスがありますね」と三浦。「まだ弱いところがあるので、体調を見ながら」と尾関師は前置きしたうえで「フラワーC(3月16日・中山)から桜花賞(4月7日・阪神)へ」とプランを明かした。
提供:デイリースポーツ