小倉大賞典出走予定のダコール、直前帰厩での調整(写真左、撮影:井内利彰)
先週は2月8日にノーザンファームしがらき(滋賀県)より、昨年の阪神JFを制したローブティサージュ(栗東・須貝尚介厩舎)が帰厩。翌々日から坂路馬場での調教を開始しており、2013年最初のレースなるチューリップ賞(3月2日・阪神芝1600m)へ向けて順調に調整が進められている。
レースまで1ヶ月ほどの日程でトレセンへ帰厩するというのが、これまでの主流だったが、最近ではトレセン近郊の育成牧場の充実などにより、レースの2週間も前に帰厩すれば十分という馬も少なくない。そんなタイプが今週の小倉大賞典の出走を予定しているダコール(栗東・中竹和也厩舎)。
前走後はリフレッシュ放牧に出され、2月5日に大山ヒルズ(鳥取県)より栗東へ帰厩。2月9日に坂路で4F55.7〜1F14.3秒の追い切りを消化している。ダコール自身は今回と同じ中4週という間隔だった釜山Sを快勝しているが、その時も今回と同じパターンだった。個人的には調教量が少ない印象が拭えないが、調教よりもリフレッシュを重視しての内容だけに、これでいいのかも知れない。
なお先週、ノーザンFしがらきから栗東へ入厩した馬は以下の通り。(取材・写真:井内利彰)
2月5日
アドマイヤサガス
ヴァーティカルサン
カレンミロティック
ゴールスキー
ラブリーデイ
2月6日
アドマイヤタイシ
クッカーニャ
シュミット
トーセンレーヴ
ナオミノエガオ
フルーキー
ラキシス
2月7日
サダムコーテイ
ディオネー
バハドゥール
ハワイアンソルト
フランベルジェ
マーヴェリックス
ミッキーパンプキン
母Belva
2月8日
カーヴィシャス
スイートリリック
スターリーワンダー
ローブティサージュ
母ジャルダンデフルー
2月9日
アドマイヤフライト
ヴァリアシオン
エスケープマジック
カノンコード
クライナーヘルツ
シャイニングタイム
トリップ
マナクーラ
ラトーナ