2番人気のメイショウマンボ(牝、父スズカマンボ、栗東・飯田明)が豪快に差し切り、OP入りを決めた。勝負どころで動けず中団のインから後方2番手までポジションを下げたが、直線で大外に持ち出されると目の覚めるような末脚で突き抜けた。勝ちタイムは1分37秒2。1馬身1/4差の2着は7番人気のダイナミックガイ。さらに半馬身差の3着は4番人気のサトノアビリティが入った。中団を追走した1番人気のネオヴィクトリアは見せ場なく7着に敗れた。

　武幸は「ゲートに不安があったけど、練習してくれていて出も普通でした。無理していない分、最後もはじけましたね」と笑顔。飯田明師は「もう1回使わないとな」と桜花賞トライアルへの参戦を示唆した。

提供：デイリースポーツ