中山4Rの3歳500万下(ダート1800m)は、3番人気ショウナンダイラ(蛯名正義騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分57秒3。4馬身差の2着に6番人気ヤンキーソヴリンが、1馬身1/4差の3着に1番人気ダノンアイガーがそれぞれ入線。
ショウナンダイラは美浦・二ノ宮敬厩舎の3歳牡馬で、父ウォーエンブレム、母ヒカルマイゴール(母の父エアジハード)。通算成績は3戦2勝となった。
レース後のコメント
1着 ショウナンダイラ 蛯名正義騎手
「調子が本物でなかった頃もありましたが、ここでは力が上だと思っていました。ただ、怖いぐらい爆発しそうなところがありますね。ですから、間隔をあけて使っているのですが、能力は高いので気性面でキレなければいいですね」
二ノ宮敬宇調教師のコメント
「気性の強さは相当ですよ。今日も鞍を置くときに手を叩かれました。ウォーエンブレム産駒にありがちな気性ですが、ジョッキーは『ダートではすごい』と言っています。もう一度、芝に挑戦するかは蛯名騎手と相談しながら決めたいと思います」
3着 ダノンアイガー 田辺裕信騎手
「ワンペースの馬ですから、積極的なレースをしようと思っていました。相手に道中どれだけ脚を使わせるかがポイントでしたが、今日は自分でペースを作れませんでしたし、流れも向きませんでした」
中山7Rの3歳500万下(芝1200m)は、8番人気アポロオラクル(田辺裕信騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分10秒0。アタマ差の2着に1番人気チェリーペトルズが、クビ差の3着に7番人気ウエスタンソーレがそれぞれ入線。
アポロオラクルは美浦・岩戸孝樹厩舎の3歳牡馬で、父アポロキングダム、母ベルビオラ(母の父ウォーニング)。通算成績は6戦2勝となった。
レース後のコメント
1着 アポロオラクル 田辺裕信騎手
「いつもイレ込む馬ですが、今日は落ち着いていたのがよかったです。以前よりムキにならず、乗りやすくなっています」
2着 チェリーペトルズ 北村宏司騎手
「スムーズには走れますが、もう少しハミを抜いて走れるようになるといいですね。もう少しメリハリをつけられればいいのですが……」
3着 ウエスタンソーレ 石橋脩騎手
「いいスピードを持っています。芝に戻ってもいいレースができましたし、最後も差し返しています。馬もよくなってきています」
4着 ナカナカ 三浦皇成騎手
「4コーナーまでは完璧でしたが、直線で前が詰まってしまいました。馬は間隔をあけたことでよくなっていました」
5着 ジョアンシーピン 柴田大知騎手
「初めての1200mでしたが合っています。道中、他馬にプレッシャーをかけられましたが、怯まずに走っていました」
提供:ラジオNIKKEI