中山9Rの富里特別(4歳以上1000万下・芝1800m)は、1番人気ヒラボクインパクト(北村宏司騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分48秒1。クビ差の2着に2番人気セコンドピアットが、半馬身差の3着に9番人気タツミリュウがそれぞれ入線。
ヒラボクインパクトは美浦・国枝栄厩舎の5歳牡馬で、父ディープインパクト、母ドリームカムカム(母の父メジロライアン)。通算成績は16戦4勝となった。
レース後のコメント
1着 ヒラボクインパクト 国枝栄調教師
「うまく立ち回ってくれたと思います。道中も我慢してくれましたし、直線でもしっかりと伸びてくれました。馬の状態もよくなっています。距離は1600〜1800mが良いです。中山でも東京でも走れるので、今後は状態を見ながら決めたいと思います」
北村宏司騎手のコメント
「(8R、9Rの連勝について)このレースのほうが緊張していたので、いま気づきました。昨日の落馬は皆さんにご迷惑をおかけしました。(JRA通算900勝達成について)これまで勝てたのはたくさん良い馬に乗せていただいたおかげです。若い騎手が騎乗できるのがたいへんな中で、本当にありがたいです」
2着 セコンドピアット 蛯名正義騎手
「ジリジリと来ているのですが、反応しきれません。前走は外枠で普通に競馬をしてしまったので、今日は外に回したくないと思っていたのですが、楽に行きすぎてしまいました。外から他の馬に来られて、きついレースになってしまいました」
4着 コンカラン 三浦皇成騎手
「流れが途中で変わるレースだったので、この馬向きではありませんでした。展開がハマればもうワンパンチあったのですが……」
提供:ラジオNIKKEI