4番人気の
オメガキングティー(牡、美浦・斎藤)が急坂での激闘を制した。タイムは1分35秒3。2番手追走の2番人気
シンデレラボーイが直線を向いて先頭に躍り出たが、中団追走から4角では4番手の外めまで進出し、1完歩ごとに差を詰める。ラチ沿いから8番人気
タガノトネール、外から9番人気
ブリリアントアスク(4着)も追い上げてゴール前は大接戦になったが、最後は粘る
シンデレラボーイを鼻差かわして2勝目をつかんだ。さらに頭差で続いた
タガノトネールが3着。なお、1番人気の
エデンロックは見せ場なく6着に敗れ、3番人気に推された
ロジユニヴァースの全弟
トーセンパワフルも7着に終わった。
内田博は「もっと楽に勝てると思ったが、ジリジリとしか伸びなかった。まだトモが緩い」と手厳しかったが、斎藤師は満足そう。「末脚が切れるのは前走で分かっていた。次はニュージーランドT(4月6日・中山)へ」と笑顔で話していた。
提供:デイリースポーツ