キタノタイショウ(左)、ブラックパール(右)を追い越すホッカイヒカル(中央)が通算40勝目を挙げた(写真提供:ばんえい十勝)
3日、帯広競馬場で第34回チャンピオンC(4歳上・直200m、1着賞金70万円)が行われ、ゴール前4頭による激しい叩き合いの末、阿部武臣騎手騎乗の2番人気ホッカイヒカル(牡9、ばんえい・坂本東一厩舎)がゴール前で一気に抜け出し、差がなく連れて追い上げた4番人気ブラックパール(牝5、ばんえい・中島敏博厩舎)に0.9秒差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分21秒4(馬場3.0)。
さらに3.8秒差の3着に、早め先頭に立った6番人気フジダイビクトリー(牡5、ばんえい・林豊厩舎)が土壇場の逆転で入った。
なお、3番人気キタノタイショウ(牡7、ばんえい・服部義幸厩舎)は決勝線上で脚が止まってしまい4着、1番人気カネサブラック(牡11、ばんえい・松井浩文厩舎)は5着に敗れている。
【勝ち馬プロフィール】
◆ホッカイヒカル(牡9)
父:ホツカイニセイ
母:マコト寿
母父:マコト
厩舎:ばんえい・坂本東一
通算成績:218戦40勝