阪神10Rのうずしおステークス(4歳上1600万下、牝馬限定、芝1400m)は6番人気メモリアルイヤー(藤岡佑介騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分21秒3(良)。クビ差2着に2番人気アミカブルナンバー、さらにハナ差で3着に1番人気イチオクノホシが入った。

メモリアルイヤーは栗東・村山明厩舎の5歳牝馬で、父ゴールドアリュール、母アーバンクイーン(母の父サクラバクシンオー)。通算成績は23戦5勝となった。

〜レース後のコメント〜
1着　メモリアルイヤー(藤岡佑騎手)
「枠も良かったので楽に前でレースが出来ました。最後も余力十分でした。2着の馬に一度は前に出られましたが、差し返してくれました。今日の内容なら1400mくらいまでなら大丈夫。坂は得意ではないと思いますので、平坦コースならもっといいレースが出来ると思います」

2着　アミカブルナンバー(四位騎手)
「馬込みでレースをして欲しいということで、うまく内めに潜り込んでレースを運べました。一度は差しましたが、その後、甘くなってしまいました。でも乗りやすく、本当にいい馬です」

4着　エトピリカ(熊沢騎手)
「最後、外に出そうと思っていたところでうまく内が空いてくれました。それにしてもいい脚を使っています。今日の先行馬の流れということもあるのかもしれませんが、距離も幅がありそうです」

5着　クッカーニャ(酒井騎手)
「前走は競られながらの厳しいレースだったので、控えて行こうかと思いましたが、1400mの内回りでしたから、ある程度の位置を取って、行く馬の後ろでジッとしてレースを運びました。前が空きそうではなかったので外に出したら、ジリジリ伸びているのですが、結果的には内で我慢した方が良かったかもしれません。ただ、このクラスの感触は掴めたと思います」

提供:ラジオNIKKEI