阪神11Rのフィリーズレビュー(3歳GII・牝馬・芝1400m)は、3番人気メイショウマンボ(川田将雅騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分22秒1。1馬身1/4差の2着に4番人気ナンシーシャインが、半馬身差の3着に11番人気ティズトレメンダスがそれぞれ入線。
メイショウマンボは栗東・飯田明弘厩舎の3歳牝馬で、父スズカマンボ、母メイショウモモカ(母の父グラスワンダー)。通算成績は5戦3勝となった。
レース後のコメント
1着 メイショウマンボ 川田将雅騎手
「もう少し前につけたかったのですが、流れで下がる形になりました。それでもいいリズムで走れました。4コーナーで早めに動いて、直線はしっかり伸びています。切れるタイプではありませんが、いい脚が持続してくれます。私は代打でしたが、いい勝ち方ができました」
2着 ナンシーシャイン 岩戸孝樹調教師
「行く馬がいたら行かせてもいいと話をしていました。前半引っかかるかと思いましたが、うまくあの位置で折り合いがつきました。あそこまで行ったら勝ちたかったところですが、桜花賞へ向けては良いレースができました」
3着 ティズトレメンダス 川須栄彦騎手
「小細工せずに攻めの競馬をしました。いつも通り早めに動いて、直線も伸びています。久々の芝でしたが、十分やれましたし、権利が獲れてよかったです」
4着 ノーブルコロネット 池添謙一騎手
「まだ開催の6日目でしたし、内枠だったので内を通って行きました。道中のリズムもよく、折り合いもしっかりつきました。理想を言えば、もう少し前の位置でレースをしたかったですね。直線はよく伸びてくれて、何とか出走権が獲れたと思ったのですが……」
7着 サウンドリアーナ 戸崎圭太騎手
「折り合いもスムーズで落ち着いていましたが、直線で少し前が狭くなりました。あそこがスムーズに開いていればよかったのですが……」
11着 サンブルエミューズ 岩田康誠騎手
「スムーズにレースを運べましたが、今日は直線の坂の手前で頭が上がってしまいました。少ししか脚を使いませんでした」
16着 サマリーズ 藤岡佑介騎手
「スローの流れになりましたし、スピードがあるので押し出されるようにハナに立ちました。芝で走った感じは悪くありませんでした。今日は久々でしたから、一度使われて変わってくるのではないでしょうか」
提供:ラジオNIKKEI