トレセンへ帰厩したヴィルシーナ、始動戦大阪杯へ向け調整開始(撮影:井内利彰)
2月中旬から3月にかけて、春のG1レースで注目される馬たちが続々と帰厩しているが、4月に行われる前哨戦を目指す馬は先週が帰厩ラッシュ。ニュージーランドT(4月6日・中山芝1600m)へ向かうエーシントップ(栗東・西園正都厩舎)などがそれにあたる。
3月7日にノーザンFしがらきから栗東へ帰厩したヴィルシーナ(栗東・友道康夫厩舎)は大阪杯(3月31日・阪神芝2000m)へ向けての調教をスタート。「日曜日(10日)に15-15程度の調教をやっていますが、順調ですよ」と友道康夫調教師。
まずはヴィクトリアM(5月12日・東京芝1600m)が大きな目標になるので、2013年の始動レースを距離が同じマイラーズC(4月21日・京都芝1600m)などが視野に入らなかったのか、そのあたりを聞いてみると「マイラーズCを使うと、次が中2週で東京競馬場までの輸送。それを考えると、大阪杯が一番だと判断しました。強いメンバーが揃うと思いますが、次に楽しみが持てる内容を期待しています」と同師。
なお先週、ノーザンFしがらきから栗東へ入厩した馬は以下の通り。(取材・写真:井内利彰)
3月5日
アメリカンドリーム
インステイト
オークヒルパーク
クルージンミジー
サトノケンオー
サルココッカ
シンネン
ダノンヨーヨー
ミリオンヴォルツ
3月6日
エックスマーク
チュウワワンダー
ドナウブルー
ドリームクリスタル
ネオアレクサンドラ
ハッピーアビラ
マムティ
ライジングゴールド
ラベンダーカラー
レオパルドゥス
ローズキングダム
母フォトジェニー
3月7日
アルカサーバ
イーリス
ヴィルシーナ
オーセロワ
クリソライト
サダムグランジュテ
タイセイレジェンド
テラノイロハ
ドラケンスバーグ
トラバント
ノイ
フレデフォート
リットラヴィーニュ
母エポカローザ
3月8日
ウインミーティア
オーキッドレイ
カポーティスター
ソロル
ナンヨーユナ
バリローチェ
ヒドゥンブレイド
マストバイアイテム
ローゼンガルテン
ロットネスト
母フローラルグリーン
3月9日
フラガラッハ
ホクセツダンス
ミライエ
母スープリムゴディス