24日(日)に中京競馬場で行われる第43回高松宮記念(GI 芝1200)に出走予定の
モンストール(牡4歳 尾関)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。
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モンストール (尾関調教師)
「この馬は、以前に比べ復調の気配がある中で、どこかで短い距離のレースを使いたいと思っていました。ただ、賞金を考えると、なかなかチャンスがありませんでした。今回の高松宮記念は、一頭強い馬がいるからか登録も少なく、逆にチャンスと思って使わせてもらうことにしました。
1200メートルのレースは初めてになりますが、中京の1200メートルは、直線で差しも決まりますし、
モンストールの父アドマイヤマックスも、このレースを勝っています。十分対応可能だと思っています。冬場の休みを挟み、体重も増えて、筋肉の質も良くなってきた気がします。GIレースですが、決して分の悪いチャレンジだとは思っていません」
(取材:木和田篤)
提供:ラジオNIKKEI