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フェノーメノなど日経賞有力馬陣営インタビュー/美浦トレセンニュース

2013年03月21日 12:15

GI獲りに向けて日経賞で2013年始動戦を迎えるフェノーメノ(撮影:佐々木祥恵)

 3月23日(土)中山競馬場で行われる日経賞(GII・芝2500m)に出走予定のフェノーメノ(牡4・戸田博文厩舎)、タッチミーノット(牡7・柴崎勇厩舎)、トランスワープ(セン8・萩原清厩舎)、ネコパンチ(牡7・星野忍厩舎)、マイネルキッツ(牡10・国枝栄厩舎)の陣営のコメント。

フェノーメノについて、戸田博文調教師
「先週はジョッキーが乗って速いところをやりましたので、今週は調整程度でしたが終いの感じも先週より良かったです。今回は休み明けとなりますが、間隔はそれほどあいていませんし、同世代同士のレースとはいえ、セントライト記念も休み明けで勝ちましたので、心配ないと思います。それにセントライトの時は、ダービー後、夏を挟んでの調整となりましたが、それと比べて今回は暑い時期を挟んでいるわけではないですからね。

他のステイゴールド産駒のように悪さをすることは元々なかったのですが、1頭になると寂しがってキョロキョロしたり、追い切りでも力んでヨレたりする面もありました。けれども最近では精神面で落ち着きが出てきて大人びてきましたし、普段の仕草も古馬らしくなってきましたよ。日経賞後のローテ―ションは、香港(クイーンエリザベス2世カップ)か天皇賞・春の両睨みですが、レース後の状態を見てオーナーと相談して決めます」

タッチミーノットについて、柴崎勇厩舎の吉沢調教助手
「追い切りの動きは良かったですよ。ここのところ、変わりなくずっと良い感じで来ています。前走は1800mでしたが、テンにビュッと動けない馬なので距離が心配でしたし、外枠で運もなかったですね。1800よりは2500の方が枠順も関係ないでしょうし、レースもしやすいと思います」

トランスワープについて、大野拓弥騎手
「今週の追い切りは、モタれる面も少なくなっていました。バランス良く走れているのではないでしょうか。1度使われて調子を上げているようで、感じが良いですね。中山は相性が良いですし、スタミナもあると思っていますので、2500mも心配していません。年齢的な衰えも感じませんね。今回はメンバーが強くなりますが、状態も良いですし、今後のためにも好勝負をしたいと思っています」

ネコパンチについて、星野忍調教師
「前2走(AJC杯・12着、ダイヤモンドS・16着)は、テンも速かったし、全体的に時計も速かったですからね。それに後ろから早めに来られてしまっていますから。蹄が悪くて、休んでいる間、ずっと楽をさせていたというのもあると思いますが、ここに来てだいいぶ体も絞れてきました。調教は元々動く馬ではないですし、昨年このレースを勝った時と比べても、状態自体はさほど変わらないですよ。ただ1つ年を取った分、落ち着きが出てきて、ヤンチャな部分が抜けました。マークもきつくなっているので、あとは自分のペースで逃げられるかどうかだけですね」

マイネルキッツについて、国枝栄調教師。
「余裕残しの仕上げですけど、追い切りの動きはまずまずでしたね。10歳ですから大きな上積みとうのはあまりないですが、頑張っていると思いますよ」
(取材・写真:佐々木祥恵)

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