道中の障害を順調にクリアした金子光希騎手騎乗のリキアイクロフネが快勝(撮影:下野雄規)
23日、中山競馬場で中山グランドジャンプへ向けての前哨戦・ペガサスジャンプS(4歳上、OP・障害3350m)が行われ、道中は中団に待機しながら障害を順調にクリアしていった金子光希騎手騎乗の4番人気リキアイクロフネ(牡6、美浦・田中剛厩舎)が4コーナー手前で先頭集団に並びかけると直線で抜け出し、好位追走から粘り込んだ1番人気スマートステージ(セン8、美浦・鹿戸雄一厩舎)に4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは3分42秒8(良)。
さらに8馬身差の3着に、11番人気レンディル(セン7、美浦・藤沢和雄厩舎)が入った。なお、2番人気サンレイデューク(牡5、栗東・高橋義忠厩舎)は8着、アイルランドからグランドジャンプを目指して参戦した3番人気ブラックステアマウンテン(セン8、愛・W.マリンズ厩舎)は後方追走から伸びきれず、9着に敗れている。
勝ったリキアイクロフネは、父クロフネ、母エイダイヒロイン、その父ダンシングブレーヴという血統。
【勝ち馬プロフィール】
◆リキアイクロフネ(牡6)
騎手:金子光希
厩舎:美浦・田中剛
父:クロフネ
母:エイダイヒロイン
母父:ダンシングブレーヴ
馬主:高山幸雄
生産者:東振牧場
通算成績:40勝5勝