横山典弘騎手騎乗の2番人気セキショウが早め先頭から押し切り2勝目を挙げる(撮影:下野雄規)
23日、中山競馬場でミモザ賞(3歳・牝・500万・芝2000m)が行われ、スタートを決めて道中3番手を追走した横山典弘騎手騎乗の2番人気
セキショウ(牝3、美浦・杉浦宏昭厩舎)が3〜4コーナーで馬場の大外に進路を切り替えながら先頭に立ち、直線に向いても後続の追撃を寄せ付けずにしっかりと押し切り、道中後方2番手を追走して直線で脚を伸ばした8番人気
アドマイヤイチバン(牝3、美浦・戸田博文厩舎)に、2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分3秒0(良)。
さらに1.1/4馬身差の3着に、序盤は最後方を追走して直線での伸び脚を欠いた1番人気
ロジプリンセス(牝3、美浦・古賀慎明厩舎)が入った。
なお、3番人気
トロワボヌール(牝3、美浦・畠山吉宏厩舎)は8着に敗れている。
勝った
セキショウは、父シンボリクリスエス、母ホーネットピアス、その父サンデーサイレンスという血統。今年に入って中山コースで2戦連続2着と着実に力をつけていたが、ここは荒れ馬場を苦にすることなく捌いてみせて、通算2勝目となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆
セキショウ(牝3)
騎手:横山典弘
厩舎:美浦・杉浦宏昭
父:シンボリクリスエス
母:ホーネットピアス
母父:サンデーサイレンス
馬主:山岸桂市
生産者:坂東牧場
通算成績:9勝2勝