中山5Rの3歳500万下(芝1200m)は、7番人気ツクバリンカーン(柴田善臣騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分09秒0。1馬身1/4差の2着に5番人気ジョージジョージが、1馬身1/4差の3着に2番人気キネオリュウセイがそれぞれ入線。
ツクバリンカーンは美浦・土田稔厩舎の3歳牡馬で、父リンカーン、母ウェディングバレー(母の父Peaks and Valleys)。通算成績は7戦2勝となった。
レース後のコメント
1着 ツクバリンカーン 土田稔調教師
「ダートでは気になる点があるようで、気持ちが荒くなり、力を発揮できないようです。ジョッキーの進言もあって芝を使いました。状態も上がってきていましたし、内容の良いレースをしてくれました。ノドが鳴る馬ですが、このぐらいの距離なら何とかなりますね」
2着 ジョージジョージ 田中勝春騎手
「スタートはまだ安定しませんね。道中はスムーズで、最後までよくがんばっています。とにかく腰が甘いので、パンとすればもっとよくなるでしょう」
4着 エフティチャーミー 蛯名正義騎手
「どうも終いが甘くなりますね。それでも今日のような形でレースができていれば、これからチャンスはあるでしょう」
14着 ホオポノポノ 松岡正海騎手
「やはり行かなければダメなんでしょうか……。今日はペースが遅かったのですが、4コーナーでもう一杯でした」
中山6Rの3歳500万下(芝1800m)は、5番人気イントレピッド(松岡正海騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分50秒9。半馬身差の2着に6番人気アポロカーネルが、1馬身3/4差の3着に7番人気ヘイローフォンテンがそれぞれ入線。
イントレピッドは栗東・高橋義忠厩舎の3歳牡馬で、父リンカーン、母ロッソペーガゾ(母の父ブライアンズタイム)。通算成績は10戦2勝となった。
レース後のコメント
1着 イントレピッド 松岡正海騎手
「ペースがそれほど速くならないと思っていましたし、早めに動いてもいい勝負ができると思っていました。道中はマイペースで、4コーナーでは馬場の良いところを走らせました。最後までしぶとかったです」
2着 アポロカーネル 田辺裕信騎手
「前めの位置でも脚をためられました。直線では内から2、3頭目のところを通っても馬場が悪いので、ラチ沿いを走らせました」
12着 インナーアージ 蛯名正義騎手
「いいモノを持っているのですが、広いコースのほうが合っていると思います」
提供:ラジオNIKKEI