ベールドインパクトが屈腱炎に、全治は不明(撮影:井内利彰)
30日、昨年の菊花賞で4着、京都記念で2着と古馬中長距離路線で活躍しているベールドインパクト(牡4、栗東・大久保龍志厩舎)が、右前脚の裏筋部分に屈腱炎を発症していることが明らかとなった。馬主である、社台レースホースのホームページで発表された。
同馬は、前走・阪神大賞典で4着のあと、天皇賞・春を目標に調整が続けられていたが、28日になって右前脚の裏筋部分に腫れと熱感があり、翌29日に栗東でエコー検査を行ったところ、屈腱炎を発症していることが判明したという。
既に30日に宮城県亘理郡山元町の山元トレセンへ放牧に出されており、全治については現段階で不明。