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サウンドオブハートが力強い伸び脚で重賞初V/阪神牝馬S

2013年04月07日 12:00

重賞初制覇を飾ったサウンドオブハート(中央)=阪神競馬場

「第56回阪神牝馬S・GII」(芝1400m)は6日、阪神11Rに16頭で争われ、大外(16)番スタートから中団の外めを運んだ2番人気のサウンドオブハート(美浦・松山康)が、直線で力強い伸び脚を発揮して快勝した。これで昨冬の復帰から4戦3勝。念願の重賞タイトルを手にし、ヴィクトリアマイル(5月12日・東京、芝1600m)の主役候補に躍り出た。外から鋭く追い込んだ4番人気のイチオクノホシが首差の2着。さらに3/4馬身差の3着には絶好のスタートから逃げた7番人気のクィーンズバーンが粘った。なお、1番人気のハナズゴールは本来のはじけるような伸びがなく、4着に敗れた。 

 前走の洛陽Sに引き続き、勝利に導いた池添は「外枠で壁をつくるのに時間がかかったけど、うまいこといきました」と満足そうに振り返る。自身はレース後に武者修行のために渡仏。「気持ち良く行くことができます」と笑みを浮かべた。

 松山師にとっては05年七夕賞のダイワレイダース以来となる約8年ぶりの重賞V。「待望の、だな」と喜びをかみしめた。前走後は、ヴィクトリアマイルに直行するプランもあったが、レースを挟むことに方向転換。また、今回は当週の追い切りをせずに臨んだ。ダービー2勝を挙げる名伯楽の判断が好結果につながった。

「勝ったのは大きい。(池添)ジョッキーは“(フランスから)ぶっ飛んで戻ってきます”と言ってくれている。(定年まで)あと1年だからね。大きなところを獲りたい」。残りわずかな調教師生活に、頼もしいヒロインが誕生した。

提供:デイリースポーツ

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