中山10Rの汐留特別(4歳以上1000万下・芝1600m)は、5番人気ターフェル(田辺裕信騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分36秒5。2馬身差の2着に11番人気ホーマンベルウィンが、クビ差の3着に3番人気エメラルスピードがそれぞれ入線。
ターフェルは栗東・今野貞一厩舎の5歳牡馬で、父キングヘイロー、母イゾルデ(母の父トニービン)。通算成績は28戦4勝となった。
レース後のコメント
1着 ターフェル 田辺裕信騎手
「モタれるところがあると聞いていましたが、真っ直ぐ走っていました。今日は馬場の良いところを走れましたし、いいものを持っている馬です」
2着 ホーマンベルウィン 石橋脩騎手
「ダートでも走っていた馬ですし、今日はハンデも軽かったので馬場は気にしていませんでした。馬場が悪い中でもバランスが崩れませんでした。最後はいい手応えで、思った以上に良い脚を使ってくれました」
3着 エメラルスピード 北村宏司騎手
「スタートがよく、いいポジションで選べました。直線では一瞬勝てるかと思うほどでしたが、内側の馬場は悪いし、あの位置では外にも出せません。今日のような馬場は得意ではないですね」
4着 ケルンフォーティー 内田博幸騎手
「スタートを出たときに挟まれてしまったので、腹をくくって後ろで脚をためることにしました。しかし、この馬場であの位置でしたし、勝った馬にスーッと行かれてしまいました」
提供:ラジオNIKKEI