日本産馬が韓国で活躍中

2004年11月01日 14:56

 今年5月25日に行われた「北海道トレーニングセール」で購買された2歳馬が、韓国競馬でデビューし好成績を挙げている。同セールでは、KRA韓国馬事会名義で3頭(いずれも牝)を、JBBA日本軽種牡馬協会名義(その後、寄贈)で8頭(牡3頭、牝5頭)の計11頭の2歳馬を購入し、韓国に輸出された。これまでに3頭が「外国産馬限定新馬戦」でデビューし、オーストラリア産馬、ニュージランド産馬らを破り、2頭が勝ち上がっている。

 勝ち上がったのは、472万5000円で落札されたプリセンガンジャ Pliseung Gangja(牝2)で、父アジュディケーティング、母ミスレディベンド(その父スマコバクリーク)という血統。半兄に現6勝ウィザードボーイ(牡7、岩手・三野宮通厩舎、父ビワハヤヒデ)や、伯父にケイエスミラクル(スワンS-G2、父Stutz Blackhawk)がいる。もう1頭は367万5000円で落札されたコスモバスティール Cosmo Bastille(牡2)で、父メイセイオペラ、母ナンゴーソロン(その父アイシーグルーム)という血統。

 なお、KRA韓国馬事会は、来年4月にオープン予定の釜山慶南競馬に向けて、九州や千葉で行われたトレーニングセールでも計15頭の馬を購入している。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。