ロードバクシン、2年ぶりの重賞制覇

2004年11月03日 17:09

 3日、園田競馬場で行われた楠賞(3歳上・ダート1700m、1着賞金400万円)は、岩田康誠騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝140円)のロードバクシン(牡6、兵庫・曾和直榮厩舎)が、2番手追走から早めに抜け出すと、好位から追い込んだ3番人気ホクセツガーデンを2馬身差抑えて優勝した。勝ちタイムは1分50秒7(稍重)。さらに1.3/4馬身差の3着には9番人気ビゼンカミカゼが入り、2番人気に支持されたタッカアーミジャーは6着に敗れた。

 勝ったロードバクシンは、父サクラバクシンオー、母ツイストアンドシャウト(その父Cure the Blues)という血統。00年12月に園田ジュニアCで初重賞制覇を飾ると、続く園田ダービーも制し、さらに兵庫チャンピオンシップ(交流G3)ではスキャンボーイ(牡6、父スキャン)らJRA所属馬を下して優勝する。02年姫山菊花賞を制して以来、重賞戦線で好走はするものの勝ちきれない競馬が続いていたが、今回約2年ぶりの重賞制覇となった。通算成績44戦24勝(うち重賞7勝)。

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