シーギリヤガールが道営復帰戦を飾り、重賞2勝目/北斗盃・門別

2013年04月24日 21:16

北斗盃・門別、道営復帰戦を勝利し重賞2勝目を挙げたシーギリヤガール

 24日、門別競馬場で2013年のホッカイドウ競馬開幕を告げる重賞レース・第37回北斗盃(3歳・ダ1200m・1着賞金200万円)が行われ、道中は中団外目を追走していた桑村真明騎手騎乗の2番人気シーギリヤガール(牝3、北海道・斉藤正弘厩舎)が、4コーナーで外から先団各馬へと接近してくると直線に向いて一気に脚を伸ばし、残り80mで逃げ込みを図る6番人気ユーリカ(牝3、北海道・若松平厩舎)を捕らえて先頭に立ち、ゴール前で大外から強襲した1番人気ミータロー(牡3、北海道・田中淳司厩舎)に、1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分14秒2(稍重)。

 逃げたユーリカは、さらに2馬身差遅れての3着。なお、3番人気ファキナウェイ(牡3、北海道・田中正二厩舎)は、6着に敗れている。

 勝ったシーギリヤガールは、父スターリングローズ、母スパイシーキティ、その父タバスコキャットという血統。昨年6月の栄冠賞(門別1200m)を制し、地方・中央通じての世代最初の重賞ウィナーとなった快速牝馬が、オフシーズンの南関東移籍を経てホッカイドウ競馬に戻って挑んだここで、改めて地力を示す走りで2度目の重賞制覇。通算では4勝目となった。

【勝ち馬プロフィール】
◆シーギリヤガール(牝3)
騎手:桑村真明
厩舎:北海道・斉藤正弘
父:スターリングローズ
母:スパイシーキティ
母父:タバスコキャット
馬主:(有)新生ファーム
生産者:新生ファーム
通算成績:9戦4勝(JRA3戦1勝、重賞2勝)

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