好位をスムーズに追走していた3番人気の
リラコサージュ(栗東・藤原英)が、直線で息の長い末脚を発揮。6番人気の
フロアクラフト(2着)を半馬身差突き放しオープン初Vを飾った。勝ちタイムは1分47秒1。3着には3馬身差で5番人気の
ダイワストリームが入った。なお、1、2着馬にオークス(5月19日・東京、芝2400m)への優先出走権が与えられる。なお、1番人気の
ディープサウスは本来の伸びがなく11着に敗れた。
初コンビの田中勝は「いい位置が取れて、うまく流れに乗れたね」と笑顔で振り返った。本番で距離が3F延びる点については「折り合いさえつけば大丈夫」と心配はしていなかった。
2着に敗れた松山は「スタートが決まってリズム良く運べたし、権利を獲れたのは良かったんですが、着差が着差だけに…。何とかしたかったです」と悔しさをにじませていた。
提供:デイリースポーツ