8日、昨年の函館2歳S(G3)で2着に好走したフラワーサークル(牝3)が、北海道・佐々木一夫厩舎から栗東・田所清広厩舎へ移籍となった。
フラワーサークルは、父サクラバクシンオー、母レッドパメラ(その父マルゼンスキー)という血統。半兄のマグナマキシマ(牡10、父マグニテュード)は、JRAで2勝を挙げている。03年5月のデビュー戦(札幌・ダート1000m)は2着に惜敗したが、2戦目(札幌・ダート1000m)で初勝利。JRA初戦となった昨年のラベンダー賞(2歳OP)でナムラビッグタイム(牡3、美浦・田村康仁厩舎)の2着に入ると、続く函館2歳Sでもフィーユドゥレーヴ(牝3、栗東・山内研二厩舎)の2着に入った。その後は休養に入り、復帰戦となった今年4月の春霞賞で重賞初制覇を飾るも、続く北斗杯では1番人気で6着に敗れ、前走のフロイラインCは出走を取り消している。通算成績8戦3勝(JRA2戦0勝)。