ダノンバラードの最終デモは栗東CWでトーセンレーヴ(5歳オープン)、エアルプロン(4歳1000万下)と3頭併せ。直線では、最内でレーヴと鼻面を合わせて豪快に伸びて並入。ルプロンには4馬身先着を決めた。6F82秒2-38秒4-12秒2に池江師は「状態がいいのか、きょうはもたれる面も問題なかった。フレッシュな状態で使える」と前向きだった。
日経賞で11着に惨敗したトランスワープは、美浦Wでしまい重点。6F79秒3-36秒8-12秒4をマークした。「内にささるのはいつものこと。思ったより時計は速いですね。息の入りも良かった」と大野は合格点を与えた。「前走はピリピリしていた。それが敗因でしょう。中間も少しイライラしていたけど、ここに来ていつもの精神状態に戻ってきた」と巻き返しは可能な出来だ。
提供:デイリースポーツ