南部駒賞、スマートシェーブ接戦制す

2004年11月14日 17:48

 14日、水沢競馬場で行われた南部駒賞(2歳・ダート1600m、1着賞金600万円)は、川島洋人騎手騎乗の4番人気スマートシェーブ(牡2、北海道・成田春男厩舎)が道中2番手から4角で先頭に立つと、3番手から徐々に進出した圧倒的1番人気(単勝140円)ウツミジョンソンの追撃をアタマ差凌ぎ切り優勝した。勝ちタイムは1分43秒0(良)。さらに6馬身差の3着に中団からレースを進めた2番人気ワタリファイターが入った。

 勝ったスマートシェーブは、父リンドシェーバー、母ルワンジュ(その父Strawberry Road)という血統。半兄に現JRA2勝ダンツソールジャー(牡4、栗東・池添兼雄厩舎、父タマモクロス)がいる。デビュー戦となる7月6日のフレッシュチャレンジ2歳(旭川・ダート1500m)を優勝。続く2戦目は8着に敗れるが、10月21日の前走ウィナーズチャレンジ2歳(門別・ダート1200m)を優勝しここに臨んでいた。通算成績は4戦3勝。鞍上の川島洋人騎手、管理する成田春男調教師ともに同レース初制覇。

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