藤田騎手騎乗、人気薄のタニノギムレット産駒ダンツキャノンがデビュー勝ち
9日、阪神競馬場5Rで新馬戦(2歳・芝1400m・10頭)が行われ、10頭が一団で進んだ道中では先行していた藤田伸二騎手騎乗の7番人気ダンツキャノン(牡2、栗東・谷潔厩舎)が、直線に向いて後続を引き離すとゴールまでその脚衰えずに押し切り、3番手追走から粘り込んだ6番人気ルイカズマ(牡2、栗東・西浦勝一厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分24秒7(良)。
さらにクビ差の3着に、ゴール前で外から脚を伸ばした2番人気ケイティーズスター(牝2、栗東・角田晃一厩舎)が入った。なお、3番人気ティーエスハーツ(牡2、栗東・岩元市三厩舎)はさらにアタマ差遅れての4着、ダービー馬キズナの甥で1番人気に支持されたクールオープニング(牡2、栗東・橋口弘次郎厩舎)は6着にそれぞれ敗れている。
勝ったダンツキャノンは、父タニノギムレット、母アイコチャン、その父ピルサドスキーという血統。
【勝ち馬プロフィール】
◆ダンツキャノン(牡2)
騎手:藤田伸二
厩舎:栗東・谷潔
父:タニノギムレット
母:アイコチャン
母父:ピルサドスキー
馬主:山元哲二
生産者:カントリー牧場