入厩した母ダンスインザムードの牡馬(撮影:井内利彰)
すでに東京、阪神開催のメイクデビューが始まり、この時期に入厩して、新馬デビューということになれば、7月以降の暑い時期となる。そのため、良血馬が入厩してくるということは少なくなるが、今年は良血馬やPOGでも話題になっている厩舎の期待馬が続々と入厩中。
母は2006年ヴィクトリアMを制している、母ダンスインザムード(栗東・角居勝彦厩舎)はその筆頭格。6月6日に社台ファーム山元トレーニングセンター(宮城県)から栗東へ入厩しており、今朝も坂路を軽快に駆け上がった。きょうだいは、みな頭の高い走法だが、本馬は体全体を使い、頭が低いフットワークが印象的だった。
また、西園正都厩舎期待の母Ice Mintは、6月8日に栄進牧場久世育成センター(岡山県)から栗東へ入厩。同じ日には、目黒記念を連覇したポップロックの半弟、ペンタトニック(栗東・大久保龍志厩舎)がノーザンファームしがらき(滋賀県)より栗東へ入厩している。
なお先週、ノーザンFしがらきから栗東へ入厩した馬は以下の通り。(取材・写真:井内利彰)
6月4日
コンカラン
6月5日
インプレショニスト
コメットシーカー
ザッハトルテ
シャトーブランシュ
スピログラフ
フォルトファーレン
ミリオンヴォルツ
ルミナスウイング
母クロノロジスト
6月6日
ゴダール
ディオジェーヌ
ハープスター
ファシネートダイア
マナクーラ
母ラフィカ
6月7日
アドマイヤパーシア
シルクターンベリー
フェルメッツァ
ラベンダーカラー
ローゼロッセ
母エクソセット
6月8日
カアナパリビーチ
サトノフォワード
テスタマッタ
ペンタトニック
ロングロウ