坂路併せで先着したゴールドシップ(撮影:井内利彰)
11日の調教から内田博幸騎手が跨っているゴールドシップ(栗東・須貝尚介厩舎)は、坂路馬場が開場して、8分ほど経った時間帯に登場。シルクシュナイダーとの併せ馬となった。
ほぼ同じような位置からスタートして、前半は非常にゆったりしたペース。ピッチが上がったのは、カーブを過ぎたあたりからで、馬が自ら走るスイッチを入れた感じ。それをジョッキーが上手にコントロールしながら、駆け上がってきて、ゴールではしっかり先着した。時計は4F56.2〜3F40.4〜2F25.8〜1F12.5秒と全体の時計は遅いものの、ラスト1Fが速くなるラップ。数字よりも中身のある、追い切り内容になったのではないだろうか。(取材・写真:井内利彰)