川崎競馬場で行われた3歳牝馬による統一ダート
グレード競走第49回関東オークス(Jpn2、1着賞金3200万円、ダート2100メートル、14頭)は、序盤は2番手を進んだ2番人気の
アムールポエジー(JRA栗東・野中賢二厩舎、岩田康誠騎乗)が2周目3コーナーで先頭を奪うと後続との差を5馬身に広げて逃げ切り3連勝で重賞制覇を果たした。
2着に1番人気の
オメガインベガス、3着に4馬身差で3番人気の
モンシュシュが続き、JRA所属の社台
ファーム生産馬が3着までを占める形。4着にJRAから川崎に転入初戦の
フォレノワールが入り地方勢最先着。ただ一頭後方から追い込んだ笠松から遠征の
エイシンルンディーが5着と健闘した。
勝ったアムーロポエジーは父ネオユニヴァース、母ハッピーリクエスト(その父トニービン)という血統。昨年11月にデビューし6戦目の今年4月27日の京都戦で初勝利。5月19日に同じ京都で2勝目を挙げてこのレースに臨んでいた。
提供:ラジオNIKKEI