20日、京都競馬場で行われた5R・2歳新馬(牝、芝1400m)は、秋山真一郎騎手騎乗の6番人気マヤノモティ(牝2、栗東・坂口正大厩舎)が、2番手追走から先に抜け出すと中団から伸びた5番人気サチノビーナスをクビ差抑え快勝した。勝ちタイムは1分23秒5(良)。さらに1.1/4馬身差の3着は外から追い込んだ2番人気マザーレイクが入り、1番人気サンデーメモリーはさらに1馬身差の4着に敗れた。
勝ったマヤノモティは、父マヤノトップガン、母が00年桜花賞(G1)2着馬マヤノメイビー(その父Miswaki)という血統で、叔父に現3勝のフルブラスト(牡4、美浦・和田正道厩舎、父フォーティナイナー)、近親にコンファイド Confide(牡10、父Phone Trick、スウェイルS-米G3)がいる。父、母ともに現役時代は本馬と同じ栗東・坂口正大厩舎所属。マヤノトップガン産駒は、今年のJRA2歳戦3頭目の勝ち上がり。