坂路で追い切られたゴールドシップ(撮影:井内利彰)
朝一番の開門直後から、数分経ち、追い切り頭数も落ち着いた頃に坂路馬場へ登場したゴールドシップ(栗東・須貝尚介厩舎)。シルクシュナイダーの右隣りの2馬身後方からスタートした。
1Fを過ぎたあたりでは、2頭の差が1馬身ほどに縮まったが、そこからはその間隔を保ったまま。シルクシュナイダーが追い出して加速すると、それに持ったままの手応えで反応。ラスト1Fで馬体を並べると、ゴールでは僅かに前に出て先着。派手さのない併せ馬だったが、とにかく前向きさを感じる内容だった。なお、時計は4F53.3〜3F38.4〜2F24.6〜1F12.3秒。(取材・写真:井内利彰)