障害G1馬メイドインジャパン、秋初戦を快勝

2004年11月22日 20:33

 現地時間17日、英・ケンプトン競馬場で行われた障害一般戦(4歳上・芝16f)に、日本産馬メイドインジャパン Made in Japan(セン4、英・P.ホブス厩舎)が出走。4月29日のチャンピオン4歳ハードル(障害英G1・芝17f)2着以来、7ヶ月ぶりの実戦となったが、2着グリーンホープ Greenhopeに12馬身差をつけて圧勝した。勝ちタイムは3分52秒2(良)。

 勝ったメイドインジャパンは、父Barathea(その父Sadler's Wells)、母ダレリー(その父Darshaan)という血統で、半妹に現4戦2勝のサンデーサイレンス産駒サンデーシンフォニー Sunday Symphony(牡2、英・S.ビン・スルール厩舎)がいる。母のダレリー(牝14)は、S.モハメド殿下の生産組織ダーレースタッドの所有馬で、00年に日本で種付けをするため、バラシア Barathea(BCマイル-米G1)を受胎した状態で白老ファームに輸入された。その仔であるメイドインジャパンは、今年3月にチェルトナム競馬場で行われたトライアンフハードル(障害英G1・芝17f)を優勝している。

 外国の障害競走は、スティープルチェイス競走とハードル競走とに分けられ、一般に前者は後者に比べて障害規模が大きく、かつ障害数も多く、競走距離も長い。今回のレースは、「ハードル」から「スティープルチェイス」への転向初戦でもあった。通算戦績は17戦4勝(うち障害7戦3勝)。

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