30日(日)福島競馬場で行われるラジオNIKKEI賞(GIII)に出走予定の
ガイヤースヴェルト(牡3 美浦・斎藤誠)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。
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ガイヤースヴェルトについて斎藤誠調教師
「前走のNHKマイルCは、調教の動きも良かったし、不安な箇所もなくなったので期待していました。展開が向かず5着でしたが、よく頑張ってくれました。レース後は短期放牧で英気を養い、6月9日に入厩しました。
1週前追い切りはウッドで、前に格上馬を置いてびしっと調教しました。しっかりできたと思います。今朝の最終追い切りはレースで騎乗予定の内田博幸騎手が乗り、調整程度で。あまり強めはいらないということで、あとは馬の性格などを感じ取ってくださいという指示でした。思い通りの調教ができました。暖かくなるにつれ、体がしっかりしてきて、本格化してきているように感じます。
今までどのコースでも、機動力を生かして先行して粘り込むレースをしていますので、開幕週の小回りコースはもってこいだと思います。距離も2000mまではこなしてくれると思っています。うまく先行して、力でねじ伏せられるような強い競馬を期待しています」
(取材:小塚歩)
提供:ラジオNIKKEI