福島11Rの第62回ラジオNIKKEI賞(GIII、3歳、ハンデ、芝1800m)は8番人気
ケイアイチョウサン(横山典弘騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分47秒9(良)。クビ差2着に14番人気
カシノピカチュウ、さらにクビ差で3着に5番人気
アドマイヤドバイが入った。
ケイアイチョウサンは美浦・小笠倫弘厩舎の3歳牡馬で、父ステイゴールド、母シャドウシルエット(母の父シンボリクリスエス)。通算成績は11戦3勝となった。
〜レース後のコメント〜
1着
ケイアイチョウサン(横山典騎手)
「すごい馬です。父ステイゴールドの切れ味がたっぷりの馬です。攻め馬に乗って、レースも見ていました。完成するのはまだ先ですが、その中でよく走っています。直線では進路を探すのが大変でしたが、追ったのは僅か一瞬でした。期待はしていましたし、今後も楽しみです」
(小笠倫弘調教師)
「(狭い内をついて抜けたことについて)さすがは名手の騎乗でした。"手応え以上に切れました"とジョッキーが言っていましたし、先が楽しみです。成長途上の馬ですから、もっと力をつければいいと思います。今後は一旦放牧に出して休養させたいと思います」
2着
カシノピカチュウ(西田騎手)
「距離をこなせるように折り合いに気をつけて乗りました。初めての距離でこれだけ出来れば大したものです。ずっと使っていますが、体調に落ちがなく、スタッフにも感謝したいです。最後もしぶとさを見せてくれました。もう少し早く前が空けばとも思いますが、長くいい脚を使う馬です」
3着
アドマイヤドバイ(池添騎手)
「直線、前が空いたところですぐに反応出来ませんでした」
4着
フラムドグロワール(田辺騎手)
「いい感じで、ペースも遅いくらいで行けましたが、暑いのはあまり良くないのか、使い込んできたこともあったのか、いい馬なんですが、涼しい方がいいのかもしれません」
5着
シャイニープリンス(和田騎手)
「ゲートもうまく、折り合いもついていましたが、直線、外へモタれて追えませんでした。4回コーナーがあって、右回りはモタれてしまいました」
15着
ガイヤースヴェルト(内田博騎手)
「前へ行こうと思いましたが行けませんでした。ペースも流れていたので、3コーナーからジワッと行きたかったのですが、反応しませんでした。GIの疲れがあったのか、奥の深さのある馬なので、こんな負け方はしたくありませんでした」
提供:ラジオNIKKEI