7日、ホッカイドウ競馬は6月25日の第5回門別競馬第4日目第10レースで、2着となったリアライズナラック(牝5、北海道・佐久間雅貴厩舎)から、レース後の理化学検査で禁止薬物で局所麻酔薬の「プロカイン」(主に鎮痛剤として使用される)が検出されたと発表した。
これを受け、該当馬のリアライズナラックは失格とし、30日間の出走停止処分が科され、関係者からは賞金を返還させるという。なお、このレース繰上げに伴う払い戻しなどは行われない。
■ホッカイドウ競馬(主催者)のコメント
「残念ながらこのような事態が起きたことにつきまして、ファン並びに関係者の皆様に深くお詫び申し上げます。今後、厩舎関係者に対する指導の徹底を図るなど、なお一層公正競馬の確保に努めてまいりますので、引き続きホッカイドウ競馬に対するご理解とご支援のほどよろしくお願い申し上げます」