12日、笠松競馬場で第36回サマーC(3歳上・ダ1400m・1着賞金180万円)が行われ、大外10番枠から積極果敢に先手を奪った佐藤友則騎手騎乗の2番人気リプレイスインディ(セン4、笠松・井上孝彦厩舎)が、ゴールまでその脚衰えることなく悠々と逃げ切り、3番手追走から粘り込んだ5番人気アプローチミー(牡6、笠松・川嶋弘吉厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分26秒4(良)。
さらにクビ差の3着に、ゴール前での追い上げ及ばなかった1番人気ドリームカトラス(牡6、笠松・伊藤強一厩舎)が入った。なお、3番人気バトルマグマ(牡4、愛知・藤ヶ崎一人厩舎)は8着に敗れている。
勝ったリプレイスインディは、父シニスターミニスター、母ベルグチェリー、その父サクラバクシンオーという血統。2011年7月にJRAでデビューし、今年の春から笠松に移籍。その後の3戦はいずれも逃げ切り勝ちを収め、重賞初挑戦の今回も積極策から堂々押し切って東海では土つかずの4連勝を決めて、嬉しい重賞初制覇。通算5勝目を挙げた。
【勝ち馬プロフィール】
◆リプレイスインディ(セン4)
騎手:佐藤友則
厩舎:笠松・井上孝彦
父:シニスターミニスター
母:ベルグチェリー
母父:サクラバクシンオー
馬主:福永實
生産者:静内酒井牧場
通算成績:14戦5勝(JRA10戦1勝、重賞1勝)