14日、福島競馬場5Rで新馬戦(2歳・芝1800m・16頭)が行われ、道中は先頭と差のない2番手を追走していた嶋田純次騎手騎乗の10番人気マイネグレヴィル(牝2、美浦・和田正道厩舎)が、直線に向いて後続各馬を一気に突き放し、後方待機策からゴール前で追い込んだ13番人気マジックタイム(牝2、美浦・中川公成厩舎)に、最後は5馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分52秒4(良)。
さらに1/2馬身差の3着に、逃げて粘った7番人気サトノスティング(牡2、美浦・的場均厩舎)が入った。なお、1番人気シーロア(牝2、美浦・二ノ宮敬宇厩舎)は勝負所から進出するも直線での伸び脚を欠いて6着、2番人気ツクバビューティ(牝2、美浦・戸田博文厩舎)は11着、3番人気ミュゼキングダム(牡2、美浦・大江原哲厩舎)は12着にそれぞれ惨敗に終わった。
勝ったマイネグレヴィルは、父ブライアンズタイム、母マイネポリーヌ、その父スペシャルウィークという血統。
【勝ち馬プロフィール】
◆マイネグレヴィル(牝2)
騎手:嶋田純次
厩舎:美浦・和田正道
父:ブライアンズタイム
母:マイネポリーヌ
母父:スペシャルウィーク
馬主:サラブレッドクラブ・ラフィアン
生産者:ビッグレッドファーム