デビューへ向け調整が進められている角居厩舎のレッドメイヴ(撮影:井内利彰)
いつもお伝えしているように、近年は夏競馬でも、良血の2歳新馬が入厩してくることが多い。先週は、2011年天皇賞春を勝ったヒルノダムールの全弟、母シェアエレガンス(栗東・松田国英厩舎)が、7月10日にノーザンファームしがらき(滋賀県)より入厩している。
また、7月10日にノーザンFしがらきから帰厩したオリハルコン(栗東・池江泰寿厩舎)のように、ゲート試験に合格、一旦放牧に出されていた馬が再入厩するケースもある。7月12日に社台ファーム山元トレーニングセンター(宮城県)から帰厩したレッドメイヴ(栗東・角居勝彦厩舎)もその一頭。
「いいリフレッシュができました。今回はデビューへ向けて、調整を進めていく予定です」と角居勝彦調教師。まだ、具体的なデビュー戦は決まっていないが、7月14日には坂路で4F55.0秒の時計をマークしている。
なお先週、ノーザンFしがらきから栗東へ入厩した馬は以下の通り。(取材・写真:井内利彰)
7月10日
オリハルコン
カルドブレッサ
コラーゲン
サトノノブレス
スイートリリック
ブレイズアトレイル
メメキューティー
リュクスエンブレム
母シェアエレガンス
7月11日
アドマイヤジャガー
アルカサーバ
スエズ
テンプトミーノット
ロケットダッシュ
7月12日
エキサイトゲーム
クッカーニャ
タピスドフルール
マーティンボロ
レッドセイリング
母ケルティックハープ
母ルミナスポイント
7月13日
アイランラチェット
アドマイヤマリリン
アナスタシアブルー
アロマティコ
ハピネスダンサー
母Victory U. S. A.
母キッズトゥデイ