前走のデビュー戦では、出脚が悪く、馬込みに入る時に頭を上げて後方からの競馬。さらに3角から追い上げる時に外へ膨れてしまった。それでも直線は一気に伸びて、上がり35.3秒と古馬500万クラスを上回る上がりタイムで差し切った。1週前の追い切りは、古馬1000万クラスのカフェベネチアンと併せて4F50.6-上がり37.8秒を互角の手ごたえで計示した。馬体のハリ、気合ともに実戦を叩かれての変わり身は絶大で、500万クラスもアッサリ抜ける可能性を感じさせた。