小倉・九州産限定の新馬戦はカシノタロンがV。2着はカシノエーデルで「カシノ」のワンツーとなった
27日、小倉競馬場5Rで新馬戦(2歳・九州産・芝1200m・18頭)が行われ、道中3番手を追走していた国分優作騎手騎乗の5番人気カシノタロン(牝2、栗東・梅内忍厩舎)が、直線に向いて脚を伸ばしてくると残り120mで一気に先頭に立ち、中団待機策からゴール前で追い込んだ8番人気カシノエーデル(牝2、栗東・境直行厩舎)に、最後は2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分9秒8(良)。
さらに3/4馬身差の3着に、ゴール前でしぶとく脚を伸ばした4番人気テイエムボッケモン(牡2、栗東・木原一良厩舎)が入った。なお、1番人気テイエムゲッタドン(牡2、栗東・山内研二厩舎)はさらにクビ差遅れて4着、大逃げを打った2番人気コウエイプリンセス(牝2、栗東・山内研二厩舎)は粘れず6着に敗れている。
勝ったカシノタロンは鹿児島県生まれで、父バゴ、母カシノエスケイプ、その父スズカストリートという血統。
【勝ち馬プロフィール】
◆カシノタロン(牝2)
騎手:国分優作
厩舎:栗東・梅内忍
父:バゴ
母:カシノエスケイプ
母父:スズカストリート
馬主:柏木務
生産者:柏木務