小倉8Rの第15回小倉サマージャンプ(J・GIII、障害3歳上、芝3390m)は1番人気オースミムーン(高田潤騎手)が勝利した。勝ちタイムは3分45秒4(良)。3馬身1/2差2着に2番人気トウショウデザイア、さらに2馬身差で3着に6番人気ドングラシアスが入った。
オースミムーンは栗東・小野幸治厩舎の4歳牡馬で、父アドマイヤムーン、母レディクライマー(母の父リアルシヤダイ)。通算成績は16戦2勝となった。
〜レース後のコメント〜
1着 オースミムーン(高田騎手)
「本当は逃げようと思っていましたが、ゲートで躓いて控える形になりました。久々を一度使われて馬も良くなって、スムースに2番手からのレースが出来ました。キャリアも少なく若いので、これからのジャンプレースを支えてくれる馬になってもらいたいですね」
2着 トウショウデザイア(白浜騎手)
「本来、自分がやるべきレースを勝ち馬にされてしまいました。それがすべてですね」
3着 ドングラシアス(五十嵐騎手)
「初めて乗りましたが、馬がベテランですからね。飛越もしっかりして、馬もレースを分かっている感じです。いい頃にはまだまだかもしれませんが、しっかり力を出して3着に来てくれました」
4着 コウエイキング(植野騎手)
「上位の2頭は強いですね。楽に行って全体的に自分のレースは出来ました。最後の障害をうまく飛べたら3着もあったかもしれません。調子もいいので、次にいい形でいってほしいですね」
提供:ラジオNIKKEI