新潟1Rの2歳未勝利戦(芝1800m)は13番人気ファーストオーサー(石橋脩騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分48秒6(良)。クビ差2着に3番人気エリーフェアリー、さらにアタマ差で3着に10番人気ハッピーセーラーが入った。
ファーストオーサーは美浦・勢司和浩厩舎の2歳牡馬で、父アルデバラン2、母イナズマローレル(母の父ピルサドスキー)。通算成績は2戦1勝となった。
〜レース後のコメント〜
1着 ファーストオーサー(石橋脩騎手)
「前回の結果(14着)は上手に競馬が出来なかったので度外視していいでしょう。スタートは速くないので徐々に馬群に入れて行って、馬込みの中で走る気持ちが高まってきました。前崩れの流れも向きましたが、よく伸びてくれました。このくらいの長めの距離も合ってますし、素質を感じる馬です」
2着 エリーフェアリー(松永康利調教師)
「広いコースは合いますね。じっくりレースを進めて、終いはよく伸びてくれました」
3着 ハッピーセーラー(伊藤工騎手)
「2戦目で競馬を理解してきているようです。新潟コースも合っていますし、流れも向きました」
4着 ウインオリアート(岩田騎手)
「いいモノを持っている馬です。まだまだ子供ですが、色々な面が噛み合ってくれば走ってくる馬だと思います」
5着 レッドグルック(手塚貴久調教師)
「2戦目で変わり身を見せてくれました」
6着 ガラパゴス(柴田善騎手)
「今日は冷静な走りでスムースにレースをしてくれました。直線で前が空くのがもう少し早ければ結果は違ったかもしれません」
7着 キネオダンサー(田辺騎手)
「これまでの2戦と違って、今日は気が入っていたせいか、力んで走っていました。その分、伸び切れませんでした」
提供:ラジオNIKKEI