今年の新種牡馬カンパニー産駒のポップレーベルが差し切り嬉しい重賞勝ちを収めた
7日、門別競馬場で「netkeiba.com杯」第7回ブリーダーズゴールドジュニアC(2歳・ダ1800m・1着賞金500万円)が行われ、道中は中団後方グループを追走していた岩橋勇二騎手騎乗の2番人気ポップレーベル(牡2、北海道・広森久雄厩舎)が、直線に向いて前との差を徐々に詰めると、2番手追走から早目先頭に立った4番人気ニシノデンジャラス(牡2、北海道・堂山芳則厩舎)を残り100mで内から捕らえて差し切り、最後は3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分59秒6(良)。
さらに1馬身差の3着に、1番人気ジュリエットレター(牡2、北海道・広森久雄厩舎)が入った。なお、3番人気フレンドファミリア(牡2、北海道・柳沢好美厩舎)は最下位8着に沈んだ。
勝ったポップレーベルは、父が2013年新種牡馬のカンパニー、母ポップチャート、その父アフリートという血統。1200mの新馬では3着に敗れたものの、2・3走目の1700mで2連勝。ここは重賞初挑戦だったが、前2走同様に中団追走から味のある差し脚で先行各馬を捕らえ、3連勝での重賞初制覇を飾った。
【勝ち馬プロフィール】
◆ポップレーベル(牡2)
騎手:岩橋勇二
厩舎:北海道・広森久雄
父:カンパニー
母:ポップチャート
母父:アフリート
馬主:(有)サンデーレーシグ
生産者:ノーザンファーム
通算成績:4戦3勝(重賞1勝)