とちぎマロニエC、ノボトゥルー差し切り

2004年12月07日 15:36

 7日、宇都宮競馬場で行われた、とちぎマロニエC(3歳上、交流G3・ダート1400m、1着賞金3000万円)は、横山典弘騎手騎乗の3番人気ノボトゥルー(牡8、栗東・森秀行厩舎)が、中団追走から直線内を突くと、外から追い込んだ5番人気バンブーボカの追撃をクビ差抑え優勝した。勝ちタイムは1分27秒0(重)。さらにアタマ差の3着には、3角から積極的に仕掛けた1番人気シーキングザダイヤが入り、2番人気ディバインシルバーは好スタートから逃げるも直線失速し4着に敗れた。

 勝ったノボトゥルーは、父Broad Brush、母Nastique(その父Naskra)という血統の米国産馬。半姉にサンダーキトン Thunder Kitten(父Storm Cat、ハニービーH-米G3)がいる。00年10月に栗東・森秀行厩舎に転厩すると、翌年1月の1600万下(中山・ダート1200m)、根岸S(G3)、フェブラリーS(G1)と3連勝でG1制覇まで駆け上がった。その後も、01年ジャパンCダート(G1)4着、02年兵庫ゴールドT(交流G3)制覇と、中央・地方を問わず活躍。8歳になる今年も黒船賞、北海道スプリントC(共に交流G3)2着などの活躍を見せていた。02年に続く同レース制覇で、重賞(交流も含む)は6勝目。通算成績62戦11勝(うち地方27戦4勝)。

 鞍上の横山典弘騎手は、ビワシンセイキで制した昨年に続き、同レース連覇。交流重賞は南部杯(ユートピア)、白山大賞典(タイムパラドックス)に続き、今年3勝目。管理する森秀行調教師は、02年ノボトゥルー以来2度目の制覇。交流重賞は、クラスターC(シャドウスケイプ)に続き、今年2勝目。

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