勝負根性が光った。2番人気の
マイネルフロスト(美浦・高木)がゴール前の接戦を制して、デビュー2連勝でオープン勝ちを決めた。新馬戦に続いて手綱を取った三浦は、3番手の外で流れに乗る正攻法のレースを選択。勝負どころから積極的に動き、直線半ばで先行馬を競り落とすと、ゴール前で外から強襲した1番人気
サトノフェラーリを鼻差で振り切った。勝ちタイムは1分51秒7。さらに首差の3着には5番人気の
マイネグレヴィルが入った。
三浦は「14キロの馬体増は筋肉がついたもの。広いコースの方が合うし、距離も持ちそうで今後が楽しみです」と無傷のV2に満足顔。またマイネル軍団の総帥・岡田繁幸氏は「上位の3頭はレベルが高いね。次は2頭とも札幌2歳S(31日・函館、芝1800m)へ」と、3着
マイネグレヴィルとのGIII参戦を表明した。
提供:デイリースポーツ